横浜市歴史博物館

昭和の時間に包まれる
 昭和100年を迎え、昭和を体験している人々がいまだ人口の多数(約7割)を占めている現在にあって、昭和を知らない世代の人々(平成・令和生まれ)に昭和を伝えるだけでなく、昭和を生きた人々にその体験を思い出してもらう機会を提供します。
 特に、戦後の高度経済成長期における日本は、物質的に皆が豊かになっていくなかで、「お得」や「便利」といったカテゴリーだけではない「あこがれ」といったモチベーションが世の中を席捲していた時代です。北原コレクションと当館所蔵資料のコラボレーションを通じて、昭和の日常のなかで使われた家電やおもちゃ、企業広告、一般的な商店のミニチュアのほか、日産や不二家といった横浜にゆかりのある企業資料も紹介します。

開催概要

会期
2026年7月4日 (土) ~2026年8月23日 (日)
会場
横浜市歴史博物館
開館時間
9:00~17:00(券売は16:30まで)
休館日
月曜日(ただし7月20日は開館)、7月21日(火)
観覧料
観覧料 企画展観覧料 常設展共通
一般 1,000円(800円) 1,200円(960円)
高校・大学生 800円(640円) 900円(720円)
小・中学生、横浜市内在住65歳以上 400円(320円) 450円(360円)

※( )内は20名以上の団体料金です ※毎週土曜日は小・中・高校生は無料
※障がい者及び付添の方は無料です
※補助犬〔盲導犬、介助犬、聴導犬〕とご一緒に入館できます

  • チケット前売り販売情報

【前売り観覧料】

一般960円、高校・大学生720円、小・中学生および横浜市内在住65歳以上360円

【チケット販売場所/販売期間】
① 横浜市歴史博物館1階 インフォメーション〔5月22日~7月3日〕
②  チケットぴあ(Pコード:687497) 〔5月22日~7月3日〕▶購入はこちら http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2620789

主催
(公財)横浜市ふるさと歴史財団
共催
横浜市教育委員会
協力
特別協力 北原照久 TOY MUSEUM(旧ブリキのおもちゃ博物館)

本展の見どころ

昭和を感じさせる精巧なミニチュア資料

 当時の日常を切り取ったような造形に加え、そこで暮らす人々の心情や温かさなど、人々の暮らしの息吹が聞こえるような作品たちです。ブリキのおもちゃのコレクションで有名な北原照久氏ですが、おもちゃ以外にも、ミニチュアや企業マスコット、ノベルティグッズ、ポスターなど、そのコレクションは多彩です。そんなコレクションの中から、昭和を感じさせるミニチュアとして、街の電気屋さんや本屋さん、映画館の三つを展示します。さまざまな角度から眺めていただくことでミニチュアの世界観や昭和にタイムスリップしたような感覚をお楽しみください。なお、本展覧会はいずれの資料も撮影可能となっています。

昭和の時代の道具たち 家電「三種の神器」

 一般家庭における文化的な豊かさの象徴とされた、白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫の三つの家電。これらは総称して「三種の神器」と呼ばれ、これらをそろえた暮らしが憧れになり、また生活での目標となりました。この当館が所蔵する「三種の神器」という呼び方は、昭和29年(1954)頃から言われはじめたとされ、その後、これら豊かさの象徴は「3C」とされるカラーテレビ・クーラー・車(Color TV , Cooler Car)へと変わって行きます。本展覧会ではこの「三種の神器」を展示。「三種の神器」が登場する前の時代にも思いを馳せながら当時の豊かさの象徴をご覧になってみてください。ちなみに、「三種の神器」が普及しはじめた当初、一番普及していたのは何だと思いますか?答えは展覧会にてご確認ください。

③ もちろんブリキロボットや各種コレクション資料も展示!

 北原氏の代名詞であるブリキのおもちゃをはじめ、各種コレクション資料も展示します。昭和初期に日本で発売されブリキ製ロボット玩具の第1号とされている「Lilliput」や、昭和30年代からの世界的な宇宙開発による宇宙ブームに関連した「Space Robot Rocket」などのほか、貸本やレコード、雑誌の付録やグリコのおもちゃなど、膨大な北原コレクションの多様さも紹介します。