吉田新田開発350周年記念 横浜の礎(いしずえ)・吉田新田いまむかし 企画展
平成18年(2006)は、安政6年(1859)に開港した開港場・横浜の西側に広がる平地であり近代都市・横浜の発展の礎(いしずえ)となった、吉田新田の開発が明暦2年(1656)に開始されてから350周年にあたります。これを記念して、戦後初めて公開される吉田家所蔵文書(吉田家文書)を中心に、吉田新田の開発過程とその経営のあり方、及び開港以降における変化について紹介する展示を行います。
開催概要
- 観覧料
特別展 特別展・常設展セット一般 500(400) 700(560)高・大 300(240) 400(320)小・中 100(80) 150(120)☆( )は20名以上の団体料金
展示構成
■展示構成■
吉田新田が開発された時代(プロローグ)
吉田新田と吉田勘兵衛
(1)入り海を埋め立てた新田 (2)吉田勘兵衛良信
吉田新田の開発
(1)吉田新田の規模と構造 (2)吉田新田の開発
(3)吉田勘兵衛による新田耕地の集積
(4)北1つ目の埋立と延宝2年検地 (5)寺社の造営
吉田新田の経営
(1)吉田家邸宅と新田の風景 (2)年貢と小作地経営
(3)用水管理と助郷免除
開港~明治期の吉田新田
(1)開港後の変化 (2)堀割川の開鑿
(3)伊勢佐木町と吉田橋
大正末~戦前における吉田勘兵衛顕彰
(1)大正13年の従五位追贈 (2)昭和3年の開墾270周年記念
(3)昭和10年の死去250周年記念 (4)戦前~戦後の顕彰
主な展示品
■主な展示資料■
・吉田新田開発以前横浜図
・吉田新田開発開墾図
・贈五位吉田勘兵衛翁事蹟
・明暦2年(1656)7月晦日 預り申金子之事
・元禄13年(1700)10月 武州久良岐郡吉田新田辰御年貢可納割付
・万治2年(1659)8月10日 請取申金子之事
・寛文2年(1662)2月1日 預リ申新田地小作手形之事
・寛文5年(1665)7月6日 預リ申宮屋敷之事
・吉田本家旧邸宅図
・元禄5年(1692)元禄五年未歳本牧領吉田新田御年貢米永郷払勘定目録
・宝永5年(1708) 宝永五年子十月御年貢米永懸リ物皆済御勘定帳
・元禄13年(1700)2月 吉田新田耕作掟
※吉田家文書を中心に、当該テーマに関わる古文書・絵図等 約200点
関連事業
■フォーラム「吉田新田を探る」■
江戸時代~近現代にいたる吉田新田地域の歴史と現状を、5名の講師による講演によってひもとく。
日時:11月18日(土) 13:30~16:30
場所:教育文化センター ホール
講師・論題(予定)
斉藤司(横浜市歴史博物館学芸員)「吉田新田の開発」
高村直助(横浜市歴史博物館館長)「近代の吉田新田地域」
嶋田昌子(NPO法人横浜シテイガイド協会副会長)
「今にいきづく吉田新田地域」
金田孝之(横浜市副市長)「都市計画・まちづくりの中での吉田新田地域」
藤木幸夫(横浜港運協会会長)「水の都横浜を語る」
※当日会場にて13:00より受付 資料代500円
■研究講座■
10月15日(日)11:00~12:00「新田埋立以前の入海」
10月22日(日)11:00~12:00「開発資金の調達」
10月29日(日)11:00~12:00「開発の進展」
11月5日(日)11:00~12:00「新田開発に参加した人々」
11月19日(日)11:00~12:00「吉田新田の経営」
場所はいずれも博物館講堂
※先着150名 当日10:30より受付 資料代200円
■フロアレクチャー■
(展示解説)
10月15日(日)14:00~15:00
10月22日(日)14:00~15:00
10月29日(日)14:00~15:00
11月5日(日)14:00~15:00
11月19日(日) 14:00~15:00
※定員30名、研修室・企画展示室を使用。受付は30分前より開始。参加料は無料、ただし、特別展チケットが必要。
■NPO法人横浜シテイガイド協会主催■
関連企画ガイド
10月21日(土)「賑わいの街、ザキを通ってお三の宮」
9:30に地下鉄桜木町駅集合→12:00地下鉄吉野町駅解散
11月4日(土)「マイスターの街、埋め地七ケ町村」
9:30に地下鉄桜木町駅集合→12:00地下鉄吉野町駅解散
費用:(各回)500円
申込み・問合先
〒231-0062
横浜市中区1-1-56 みなとみらい21 クリーンセンター7F
NPO法人横浜シテイガイド協会
TEL・FAX 045-662-2560
展示図録
あり ※児童向け解説書『吉田新田ができるまで』もあり