博物館デビュー支援 学習
博物館デビュー支援事業について
横浜市歴史博物館(以下、博物館)では平成25年度より、文化庁の文化芸術振興費補助金「地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業」に応募しました。その結果「学校内歴史資料室を活用した博物館デビュー支援事業」が採択され、各種の事業を実施しました。「博物館デビュー」とは、これまで一度も博物館に行ったことのない子どもたちや、普段はほとんどご縁のない方を博物館に迎えるための支援や基礎づくりのことです。
本事業はおもに次の事業によって構成されています。1つは、学校内歴史資料室に保管されている資料の整理、展示やレイアウトの見直しをおこなうことによって、子ども達に学校内という身近な場所で博物館に親しんでもらおうというものです。また2つめは当館所蔵の街頭紙芝居コレクションを用いて、普段は博物館になじみのない方々へ足を運んでいただくためのきっかけ作りや、複製した紙芝居を持って地域の中で上演するアウトリーチ活動を中心とした事業です。
「歴史博物館」というとどうしても「大人向け」「難しそう」といったイメージがあり、社会科の得意でない子どもたちにとっては敬遠しがちな存在です。本事業は、博物館本来の役割や博物館がもつ資料の多様性などをとおして、学校や地域とともに現代の子ども達や未来の子ども達へ、横浜の歴史とそこに暮らした人々の知恵や文化を伝えていきたいと考えています。